オーロラブラックとマロンのパフェ
久しぶりの投稿になってしまいました😅
102歳になる祖母が延命治療をやめ、余命がわずかとなり、急遽岡山へ行ってきました🚄
数日間、意識不明の状態になったかと思えば、わずかながらの会話が出来たりする日があったりと、日々予断を許さない状況が続きました。
離れて暮らしていた祖母ですが、子供の頃は夏休みになるとほぼずっと岡山にいたので、祖母から受けた影響はとても大きいのです😌
家でお菓子を作る事がまだ一般的ではない時代に、祖母は型抜きクッキーを焼いてくれたり、新聞紙で型紙を作ってスポンジケーキを焼いてくれたり…。
まさに私がお菓子作りを好きになるキッカケを与えてくれた人でした。
「どうにか間に合いますように‼︎」と念じながら岡山へ向かい、ようやく会えた祖母は、身体から精一杯の言葉と微笑みを絞り出して、私達を迎えてくれました。
その後、私が帰京した翌日に祖母は息を引き取りましたが、こんなにも長いこと私のおばあちゃんでいてくれた事に感謝すると共に、最期まで人としての在り方を教えてくれたと感じています。
滞在中には久しぶりに従姉妹達にも会う事が出来、そんな時間も祖母が引き合わせてくれているようでした。
従姉妹の1人が数年前から岡山で葡萄農家となり、採れたてのオーロラブラックを持たせてくれました🍇
これを一から育てて作り上げたとは…感激の美しさでした✨
帰宅後に早速、マロンのアイスやカシスのコンフィチュールを作ってパフェに😋
近々、シャインマスカットの収穫も始まるようなので、今後教室で使う時には是非オーダーしようと思っています❣️
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